賃貸物件の原状回復やリノベーション現場で、頭を悩ませがちなのがキッチン周りの部分破損です。今回は、賃貸オーナー様や不動産管理会社様、リノベーション業者様向けに、LIXIL製システムキッチンのステンレス天板(ワークトップ)補修事例をご紹介します。設備交換を行わずにコストと工期を最小限に抑えるプロの技術をご覧ください。
施工前(Before):退去時に発覚したビス穴・貫通穴

現場でよくあるのが、前入居者様が調味料ラックや調理器具を固定するために開けてしまったネジ穴や貫通穴です。今回の現場でも、ステンレスカウンターの隅に2箇所の穴が開いていました。ステンレス天板は下地に水が浸入すると腐食やカビ、悪臭の原因となるため、そのまま放置して次の入居者様を迎えるわけにはいきません。
しかし、キッチン一式や天板のみの交換を手配すると、数十万円の費用が発生する上、納期や工事日程の調整で空室期間が長引くという大きなデメリットが生じます。
施工後(After):跡形もなく復元し、即日入居可能な状態へ

傷部分に専用材をしっかりと充填し、研磨・金属感調色処理を実施。
- 完全フラット化:下地への水漏れリスクを完全にシャットアウト。
- メタル調色の再現:ステンレス特有のヘアライン加工や光沢感を周囲と馴染ませ、補修痕を目立たなく再現。
結果、写真の通り**「どこに穴があったのか分からない」レベルまで復元**できました。キッチン全体を取り替えることなく、次の募集・内見にすぐに回せる状態に復旧完了です。
内装・リノベ現場で「リペア」が選ばれる3つのメリット
1. 原状回復費用の圧倒的な圧縮
天板やキッチンユニット全体の交換費用に比べ、リペアなら数分の一の費用で対応可能。オーナー様の修繕コスト負担を劇的に減らし、利益率を圧迫しません。
2. 工期短縮による「空室期間」の最小化
設備の納期待ちや大掛かりな解体・設置工事は不要です。半日〜1日程度の施工で完了するため、退去から次の入居までのフリーレント期間や空室リスクを最小限に抑えられます。
3. 施主様・オーナー様への「高コスパ提案」として活用可能
リノベーション業者様や管理会社様にとっては、予算に悩むオーナー様に対して「交換ではなくリペアで予算を抑える」という柔軟なバリューアップ提案が手札として加わります。
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