フローリングに物を落としてしまい、えぐれ傷や欠けができてしまった経験はありませんか。
「床を張り替えないと直らない」と思われる方も多いですが、傷の状態によっては**補修(リペア)**で自然な仕上がりまで復元できる場合があります。
今回は、実際に住宅の補修工事を行っている立場から、補修で対応できるケースと張替えが必要なケースについてご紹介します。
フローリングの傷は補修できる?
結論からいうと、多くの傷は補修が可能です。
例えば、
- 物を落としてできたえぐれ傷
- 家具を移動して付いた傷
- 小さな欠け
- 打痕
- 擦り傷
このような傷は、補修によって目立ちにくくできることが少なくありません。
一方で、床全体の劣化や構造的な問題がある場合は、張替えをご提案することもあります。
補修で対応できる傷
補修に向いている傷の例です。
- フローリング表面のえぐれ
- 小さな穴
- 打痕
- 表面塗装の傷
- 小規模な欠け
このような傷は、補修材で形状を復元し、色や木目を合わせながら仕上げていきます。
張替えが必要になるケース
次のような場合は補修ではなく張替えをご提案することがあります。
- 水漏れによる膨れ
- 床材全体の腐食
- 広範囲に及ぶ損傷
- 床鳴りなど構造上の問題
補修が適しているかどうかは、現地の状態を確認した上で判断いたします。
補修のメリット
工期が短い
傷の大きさにもよりますが、多くの場合は数時間程度で施工が完了します。
張替えより費用を抑えられる
部分的な傷であれば、床全体を交換するより費用を抑えられるケースがあります。
廃材がほとんど出ない
既存の床材を活かすため、張替えと比較して廃材を減らせます。
周囲を壊さず施工できる
床全体を解体する必要がないため、生活への影響を抑えやすい点も特徴です。
補修の流れ
施工内容によって異なりますが、一般的には次のような流れで作業を行います。
- 傷の状態を確認
- 欠損部分を補修材で復元
- 表面を平滑に調整
- 色合わせ
- 木目の再現
- クリヤー仕上げ
傷の種類や床材の色に合わせて、使用する材料や施工方法を選定しています。
よくあるご質問
補修した場所は分かりますか?
傷の状態や床材の種類によって異なります。
できる限り周囲となじむように色や木目を調整し、自然な仕上がりを目指して施工しております。
作業時間はどのくらいですか?
傷の内容によりますが、多くの補修は数時間程度で完了するケースが多いです。
補修後すぐ使用できますか?
施工内容によって異なりますが、多くの場合は当日から通常どおりご使用いただけます。
まとめ
フローリングのえぐれ傷や小さな欠けは、状態によっては張替えを行わず補修で対応できる場合があります。
「交換しか方法がない」と判断する前に、一度補修という選択肢をご検討ください。
現地の状況を確認した上で、補修が適しているか、張替えが適しているかを含めてご提案いたします。
